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プリーツ加工やシワ加工のある服はクリーニングにだしても大丈夫?

公開日:2019/12/15  最終更新日:2019/12/09

宅配クリーニングは忙しい人にピッタリの便利なサービスで、もはや現代人にはなくてはならないものでしょう。ただ出す前に少しだけ気になるのが、プリーツ加工やシワ加工など風合いある洋服のニュアンスを、ちゃんと維持したまま仕上げてもらえるのかどうかです。ここでは気になる宅配クリーニングの腕前を検証します。

風合いが消えてしまうケースを解説

実は宅配クリーニングに限ったことではなく、クリーニングに出したらプリーツやシワ加工が取れてしまっていたというトラブルは起こっています。

原因は、受付のときにしっかり仕上げの要望を伝えていなかったなど、ほとんどがコミュニケーション不足である場合が多いです。店頭持ち込みの場合、店員がその場で洋服を広げて隅々まで確認したり、要望や注意点を確認したりすることもあるため、このようなトラブルが起こりにくいのは事実でしょう。

ただ、宅配スタイルであっても、あらかじめ要望がちゃんと伝わればとくに問題はありません。例えばスカートなどに多いですが、プリーツをかっちりプレスしてほしいのに取れてしまったり、逆にふわっとした風合いなのにガッチリプレスされてしまったりするのは確認不足です。

もし戻された洋服のニュアンスがあまりにも元からかけ離れてしまっている場合は、保証期間内なら加工をやり直してくれるクリーニング店もありますので、相談してみましょう。洋服は着ているうちに状態がどんどん変わって行きますし、何も伝えずに買ったときのままのデザインを把握してもらうことは困難です。

とくにシワ加工は、着ているうちについたシワか最初からデザインとしてついているシワか判断するのは難しいですし、ニュアンスを保つことも難しいものです。家庭でのメンテナンスでも、アイロンの蒸気などでやさしく蒸かすのみが鉄則で、間違ってもアイロンで押さえたりしてはいけません。

中にはとくに甘いニュアンスを表現するために、あえてシワを定着させない仕上げ法が採用されている場合もあります。こうしたものは、単に洗っただけでもシワが伸びてしまうこともあります。高温の乾燥機に入れ、プレスされる頃には一切シワがなくなってしまうでしょう。

どこまで買ったままのニュアンスを残せるかはケースバイケースですが、受付の際に備考欄などを使って、しっかり要望を伝えることが大切です。またほかにも、クリーニングに出すときに気をつけておきたい点があります。それはスパンコールや刺繍などの装飾がある洋服です。スパンコールや刺繍などの部分はとてもデリケートなので、基本は手洗いで対応する必要があります。

ホームケアでも洗濯機を使うと摩擦などで装飾が壊れたり取れたりするリスクがあるので、ぬるま湯でやさしく押し洗いをするようにしましょう。クリーニングを依頼するときは、装飾がついている場所をまずしっかり伝えることが重要です。見落としがあるとトラブルになるリスクがありますので、場所や数を細かく伝えて気をつけてほしいことも添えておくことが大切です。

加工が取れてしまった場合の対処法はあるのか

前述の通り、状況によっては保証期間内に要望通り仕上げ直してもらえる場合もあります。ただ、プリーツラインは日常生活の間ですでに崩れてしまっている場合もあります。すっかりラインが取れてしまっているような場合は、どこにラインをつけたいかなど詳細を伝えないと、イメージ通りというわけにはいかないでしょう。

とくにラインの指定がない場合はクリーニング店のほうでプリーツをつけてくれることもありますが、希望があるならしっかり伝える必要があります。ただ残念ながらプリーツにしろシワにしろ、単に一般的なクリーニングに出せば元通り復活させられるというわけではありません。

そもそもこうした風合い加工は永続的なものではなく、製品によっては「持続するものではない」といった内容が記載されている場合もあります。着ているだけでも取れてしまいますし、洗濯だけでなく雨や飲み物などの水分で加工が取れてしまうこともあります。

徐々に風合い加工の効果は薄れてくるものだということは、あらかじめ知っておいたほうが良いでしょう。それでも現在のクリーニング技術はとても進歩していますので、しっかり要望を伝えればイメージに近い状態に復元してもらうことも可能です。

また、どうしてもそのままでは復活が難しい状態でも、特殊加工技術で風合いを取り戻してもらえる場合もあります。特殊加工には別途料金がかかるのが一般的ですが、単なるプレス加工のほかにシロセット加工やリントラク加工、シワ加工などがクリーニング店の仕上げメニューにあります。

しかも宅配クリーニングでそうした職人加工まで注文できる店舗がありますので、これはうれしい限りです。店舗によってメニュー名は異なりますが、風合いを大切にしたい洋服を宅配クリーニングに出す場合には、こうした特殊加工に対応している店舗を選ぶのがおすすめです。

風合いのある洋服こそ宅配クリーニングに出そう

シロセット加工というのは、日本ですでに50年以上もの実績があるウール系の特殊加工法です。世界でもっとも信頼される方法と言われ、ウールやウール混紡50%以上の素材で形状記憶効果を発揮します。

加工液を使用しますが、その主成分は天然アミノ酸の一種ですので人体にも安心ですし、通常のプレス加工に比べて圧倒的に水に強いため、しっかりプリーツを保つことができます。費用はかかりますが、70℃の湯に30分つけてもプリーツが取れないほど強く、ワンシーズンから1年程度は十分効果が持続するのでかえって割安でしょう。ホームケアでも霧吹きで水をかけて自然乾燥させるだけで、しっかりしたプリーツが復活します。

リントラク加工は、生地の裏に専用樹脂剤を塗ることでプリーツを固める加工法です。ドライクリーニングに適応しているのでメンテナンスも楽ですし、シロセットのように生地を選びません。モヘア繊維が混用されている場合は生地のダメージが懸念されるので使えませんが、ほとんどの生地で使えるのが魅力です。

シワ加工の再現については、生地をクリーニングした後にシワを寄せた状態で自然乾燥させる方法が一般的ですが、家庭では乾燥に時間がかかり生地が傷むリスクがあります。全体の形を崩さずに適切にニュアンスを復活させるためには、プロの技に頼るほうが良いでしょう。

現在の宅配クリーニングは、洋服の元の風合いを損なうことなく汚れを落とすだけでなく、失われてしまった風合いを取り戻す技術にまで進化しています。お気に入りの洋服はガンガン着回したいけれど、汚れたりニュアンスが変わってしまったりするのがこわくて、結局あまり着られないというのは残念です。でも状態をしっかり保ってきれいにしてくれる宅配クリーニングを利用すれば、安心してどんどん着られるでしょう。

 

プリーツ加工やシワ加工など風合いのある洋服は、宅配クリーニングに出すときにしっかり仕上げの要望を伝えればOKです。もし伝え忘れてしまって風合いが薄れてしまった場合でも、保証期間内なら仕上げ直してもらえる場合もあるので、あきらめずに相談してみましょう。

また、日常的に使っていると、どうしてもニュアンスが薄れてしまうことは避けられませんが、別途特殊加工を依頼すれば風合いを再現してもらうことも可能です。お気に入りの洋服こそ宅配クリーニングをどんどん活用して、プロの職人の技できれいに美しく着られるようにしたいですね。

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